僕の愛車 スズキアルト 出会い。

こんにちは。正光です。

いやあ、降りましたね。ついに、不意に雪が。

韻を踏んでみました。はい。

まあ、予報通りだったので不意でもないですが💦

分かっててもいざ降ると、「まじかよ~」と

皆で口を揃えるのも、もはや風物詩ですね。

 

冬に備え、皆さんタイヤ交換、オイル交換を

されたと思いますが、事故なく乗り切りたいものです。

私は、毎年、スリップして一回転するのが恒例に

なりつつあるので本当に生きたいです。生きます。

 

ということで、そんなスリップカー

私の愛車 「スズキ アルト」について

今回は少々語らせていただきます。

 

あれはそう、18歳の11月。

ビッグモーターに家族と車を買いに行きました。

当時、周りの友達の多くが親に車を買ってもらう

話をしていたので、私も買ってもらえる。

そうに違いないと思い、車を買いに行きました。

屋内には入らず屋外にある沢山の販売車を視察。

 

そして、

私が決めたのは「スズキ スイフト

無難で男っぽいし、格好がつくかなぁと選択。

購入を決めた上で見積もりを立ててもらう為店内へと向かおうと徒歩。

 

道中、母が一言

 

「結構値段するけど払っていけるの?」

ん? え? ぽ?

 

どうやら、買ってくれないみたい。

 

そもそも買ってやるなんて言われたことはなかった。不覚だった。

時点で、店の入り口は目の前。

ヤバイ、見積もっても無駄だよ。

自分が払うだなんて思ってなかったからね。

ごめんなさい、営業マン。

ごめんなさい、スイフト

 

狭まる歩幅。浮かれる営業マン。

何故かノリノリな父。

お前が乗るんじゃあないんだ。私は、困った。

 

その刹那、店頭に到着。

フロア前の入り口右側に第一村人(車)を発見。

 

 

 

君はそこにいた。一目惚れした。

 

 

大特価!!車体価格39万円!スズキアルト!

 

 

君に決めた。心が叫んだ。

とにかくお前は安い。この城の誰よりも安い。

君しかいない

 

と、値段の安さに惹かれすぎた私

 

そして営業マンへ一言

「すいません!やっぱこれにします!」

 

営業マンから私に一言

「え?あ、あ、いや、はあわかりました。」

営業マンよ頭が追いついてないぞ。

顔に書いてある、そんな車で大丈夫なのかと。

 

いいんだ。心が私にそう命じたのだから。

 

不毛な態度が拭いきれない営業マンとの

やりとりも全て終わり、お会計も済んだ。

 

私の相棒はスズキアルトに決まった。

 

待てよ、私はこの車の内装や機能を

何も見ていない、知らない。

そういえば、母が横で

「こんな車ありえない」と言っていたが

どういうことだろう。

 

私、スズキアルトに初乗車。

 

シートが硬い。

待て、ラジオしかついていない。

ドリンクホルダーがない。

音楽はどうやって聴くんだ?

飲み物は何処に?

 

待て待て、

窓を開けるやつがパワーウィンドウじゃない!

なんか、ハンドルついとる!

後ろに至っては窓すら開かないじゃないか。

 

 

惚れ直しましたよね。

不覚にも、自分らしいなと思ってしまった。

この一連の流れ全てが正光祐貴を物語っていた。

何故かまだノリノリな父も

呆れかえる母も

テンプレートだった。

 

というのが愛車 スズキアルトととの出会いでした。

私の車を見たことがある人や、乗ったことがある人はちょっと笑えるんじゃないかな。

 

そんなアルトも6年目。

来年の夏には乗り換えを考えています。

色々な思い出が詰まっているし

私の一番大事な時と辛い時に一緒にいた車。

 

お別れまでまだ時間はあるので

大事にしたいな。実は結構車、酷使してるので

反省。ごめんよ、アルト。

 

「いいよー」

 

許してくれました。優しいやつだな。うん。

 

また、気が向いたらアルトとの思い出を語りましょう。

 

では、お付き合い頂きありがとうございました😊

 

さよなら、またねー!